類語辞典を使うための取っ掛かりすら浮かばない、という展開が多すぎて困る。一度嵌ると、どんなに単語を置換しても、或いはどんなに文を長く延ばして説明を試みても、言葉が感覚に近づいてくれない。妥協するために適当な座りのよい言葉すら思いつかなくなるに至ると、もはや書き続ける術がなくなってしまう。
 ……という悩みを減らすためのインプット、ではあるんだよなあ。修行が足りない。