音声会話だとやはり速度の足りなさが致命的で、特に一対一の場合は浅慮がそのまま内容に表れてきて容易に死にたさが溜まるのだけど、じゃあ大人数での会話でなら大丈夫かというとそうでもなくて、言いたいことが固まった時には既に場が次の次の話題くらいにシフトしてしまっている。
 文章を残すだけで誰かに読んでもらえるという形式は、だから福音なんですよ。ある種の者にとっては。