高価な食パンは高価なりのうまさを誇るのだと知った。もう6枚切り89円の自社ブランドものには戻れない……。
 山次郎の和え麺を食す。正油味。底に熱いスープの1/3ほど溜まったラーメンといった体で、そのまま食べてもあっさりとしていて中々うまい(実際の脂量を考えると到底健康的なものではないけれど、味だけみると上品なほうだと思う)。で、そのまま全部食べると流石に飽きるなーといった感じなので、小皿で給されるアブラとニンニクを適宜掛けるなり溶かし込むなりして食べ進めることになる。通常のラーメンと違ってスープの量が少ないせいか、アブラもニンニクも見た目以上に強く働く印象。おいしいんだけど、最後のスープは飲むと食道に刺激が来るくらい濃くなってしまっているので、避けた方が無難かもしれない。現にいま、寝て起きたら胃が壊れてそうだなあという予感がどうしようもなく迫っており、つらい。