気に入ってた島風のエロSSを久々に読んだけどやはり最高であった。
 艦娘の精神性について考える時、殊に幼い艦種について考える時、「圧倒的に子供だけど使命感に駆られて頑張っている」「やはり人外なので精神的には成熟している」のどちらも時として厳しく感じることがあって、完全な異種として捉えることが最も優しいのではないかと思う。人間の物差しで計らない、ということ。なんとなく思い出したので唐突に書くと近年提唱したい概念のひとつに擦り切れない不死というのがあって、定命の者であるところの我々の日々の営みが無限の長さに引き伸ばされた場合に発生するであろう精神の軋みを本質として不死である者たちに押し付けるのもどうなんだろうという話で、そこには深い断絶があっていいし、その断絶を挟むことが仲良くできないことに直結するだなんて僕は信じたくないのだ。