口に苦いものを良薬と誤認してしまうことはよくあって(瀉血オンリーの医療行為が蔓延したのとかすごくよくわかる)、無味乾燥で疲労感を齎す練習の効果を実際より高く見積もってしまう、ということもよくある。
 そういう認知の歪みを矯正するための装置としてインターネットには期待を寄せていて、しかし一方では共同幻想強化マシーンでもあるのでやはり上インターネットしかない。