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俺妹はいつでも観られるもんね! という余裕のもとに放置中(七話)。
TLを見る限り、どうも八話で素敵な展開が待ってるようで凄く怖い。あんまり単純な非オタ/ヌルオタ批判は観たくないでゲスよ。
話は変わって、ねこねこソフトの『みずいろ』、進藤さつきと小野崎清香をクリアしたので感想を書いておきます。
勤労感謝の日に何やってんだろうね。
【進藤さつきルート】
・シナリオ上のギミックが一瞬でバレる(隠す気もないのでしょうが)割に、その解決=√自体の終了という構成のため、「早く気付けよ! 主人公何やってんだよ! ああやっと気づいt……スタッフロール、だと?」って感じに。くっついてからのイチャラブがみたかったよう。
・大人しいキャラは評価下がり気味になっちゃう僕の評価基準でも日常のあまずっぺぇシーンはなかなかに萌えました。
・急な転校生に惚れる主人公という展開の割に、周囲のキャラが嫉妬を見せないのでちょっと驚き。いや、こういう環境の暖かさは好きです。屈折したマチズモと言われようがね。
・えっちシーンのCGがうますぎワロタ。
【小野崎清香ルート】
・サテライトキャノン! ってのがWikipediaですら触れられてたレベルに既出だったのでちょっと泣いてきますね。
・こちらもギミックモロバレ。隠す気は……どうだろう。ADVならではの叙述と言えなくもないのかなあ。ともかく、主人公が蚊帳の外でかわいそうです、ってのも進藤ルートと同じ。気づくの遅いんだもん。
・強権系ツンデレ(いま作ったことば)なので、ちょっと鼻につくかも。でも、そういう娘が弱気になった時に「お前がやれって言ったんだからな?」って当たり前のように手を差し伸べる男の子って構図はベタながらも素敵ですねー。
どちらのルートにせよ、長く感じますね。プレイヤーにはヒロインの抱える問題が早いうちに把握できてしまうのに、主人公がそれに気づき、支えられるようになるのはエンディングだというこの構造。もうちょっと前倒しにしてイチャコラさせて欲しかったなあ、とか。
さらーっとネタバレ無しのレビューをさらったところ、ひよりんとシスターが非常に評価高いようなので、そちらへの期待が高まってるところです。