「だって読まれたら底の浅さが露呈しちゃうじゃないですか!」
「安心なさい、それを言ってしまう時点で圧倒的に終わってるから」
 みたいなアレでしてね。……電波、届いた?
 
 作品感想とか書けませんよォーというのは以前から―――だいぶ前からずっと言ってることなのですが、その割に普通に書いてますよね僕。言行不一致は士道不覚悟で死んだほうがいい。死すべきレベルの不誠実さを纏っておきながら産出できた感想文があんまり面白くないあたり二重に死すべきですね。誰か砕蜂さん呼んできて。
 このところ読むものが全て面白く、読むだけの生き物になりたいなあという退廃的欲求が高まっていくのを感じます。いったい作品を消費すること以上に大切なことなんてこの世界に(正:この僕の世界に)いくらあるというのでしょうか。消費するために生きるべきです、人は(正:僕は)。