あたまのいい人たちは馬鹿な者が知的な文章を見て劣等感を抱く様に罪悪感を覚えないのですか! あなたがたの血は何色ですか! という新時代のクレーマー。いや、そういう類のウザ絡みは古今東西別け隔てなく為されているだろうとは思うものの―――まあ、純粋な悪意の下に行われていたことはそんなに無いのだろうとして、むしろなあなあの絡みの中で一握りの本音と共に吐き出された瞬間のソレこそが最高に痛ましいですよね、とは思う。つまり僕は痛々しいということです。
 捨てるのが惜しい程に価値のあるプライドでは(客観的に見て)多分ないのだけど、せっかくここまで肥大化したからには抱えて死にたいところ。