「一生これだけを繰り返し消費し続けられればいい。これがあればいい」って思える作品を死ぬまでにいくつ発見できるかゲームの様相を呈してきた。時間をベットして主観的充足をゲットするのだー。
 そこまで好きな作品、となるとあんまり数は挙げられないんだけど、どれもこれも他人に薦める気になれないアレなのはちょっと面白い。人気が出ると嫌だという話でも否定されるのが嫌だという話でもなく、純粋にもう、自分だけが解っていればいい、と自足している感じ。そこに素晴らしい感想なり批評なりブチ込まれると放射状に砕けて割れるんですけど。自尊心が。