ゆるめいつ3でぃ 13話『パターン妹』
 妹さん初登場。遅いですよ!
 本来であれば妹さん登場後に位置する回を、台詞や役回りの再配分で4人で回せる形にして早くに配置する―――ということがあった訳だけど、14話以降で妹さんの登場がどう効いてくるのかなー、といった部分に注視していきたいかな。会話と関係性で世界が立ち上がる=それ以外の(殊に外的な)要素が描かれないことがクリティカルである、と仮に見做した場合、本来居たキャラクタの不在というのは想像以上に深刻な問題である……はずなので。それは世界の1/5が欠損しているに等しい状態と形容できる。そう考えると……まあ何も考えなくても楽しみではあれ、やっぱり舵取りが興味深いなー。
 世界うんぬんの話について。登場人物が「受験に失敗し続ける自分たち」という状況を受け容れる分には問題ないけど、外部の第三者に指摘される展開になると、本気で洒落にならない居心地の悪さを感じてしまったり(僕が)。違う系と接続してはならない―――ということなのでしょうか。だとすれば、圧倒的に正しい。
 
人類は衰退しました 1話
 すごいよかった(小学生の時分並の感想)。キャラデザも……まあ、慣れるでしょう。いずれ。パスタ髪の孫娘ちゃんがやっぱり恋しいところではあれ。
 あー、こうやってアニメにできるんだなー、と阿呆のように感心しきり。孫娘ちゃんの独白をメインに、文字を使った演出で字面の面白さも確保。あんまりアニメ観ない勢なので手法の位置づけ(全体を俯瞰しての)とかよくわからんのですが、とりあえず観てて心地良いのでジャスティスと判断します。偽物語もこのくらいテンポよく文字を出してくれればなあ、とか思ったりも。
 お茶会が楽しみですね。
 
ゆるゆり♪♪ 1話
 二期から入るという蛮勇。ごらく部とやらで四人がなんかする話だと思えばおそらく間違いあるまい。
 金髪の人の動きがいちいち良いですね。OPでのぐりんぐりんとした動きとか誰かアニメーションウィジェット作ってPlayストアに上げてくれよってレベル(著作権???)。500円までなら出す。
 アッカリーンは思ったほどわあい○○大好きとか言わないんですね、とかなんとか。一度も言ってねえ。あと扱われ方の空気感が非常につらい感じでつらい。お茶の表面を心配するシーンとか、あれがゆゆ式であれば……などと考えるだに、厳しさが透けて見えるような。一話を一回見ただけの印象ですごい胡乱なこと書いてて死にたくなりましたよ。