生徒会の一存とかすげー精確だなーと思う自分に先人の残した思考のフレームを見てウウアッとなる作業。現行の自分に対する本当のプリミティブな自分、みたいな概念を信じるほどロマンチストではないにせよ。
 喋る相手にも読む文章にも事欠いた時分、音楽であればAmolphisだとか、物語であれば戯言シリーズだとかAIRだとか、ああいったものに興奮していた自分は、確かにプリミティブな感性を持っていたのでは、とは思う。優劣の問題ではないし、どうなるべきだった、とも思わないけれど。