バッドエナジー漲る話題にあふれた昨今。ワーとなったので吐き出しておく。
 高校の時分に柔道部に所属してた(そして途中で脱落した)んですが、顧問がまあひどくて、と言ってもインターネッツで100万回disられてきたであろう「体育教師」像まんまなので特に記述する必要がないのですけれども、そんな顧問に同調する意識の高い部員の振る舞いのおぞましさには凄まじいものがありましたね、とかそんな話。過呼吸を起こしたことが無い奴はたるんでるとか、俺脱水起こしちゃったよとか、そういう台詞を誇らしげに言っちゃう人々の話、ですね。どう見ても練習環境の至らなさに拠る事故寸前の状態だというのに、それが頑張った証だと自認する者が増えるにつれ、勲章と化してしまう。そして共犯関係は強化されていく。飴と鞭の使い所といい、まあ完璧にカルト宗教みたいな状態だったと今なら思える訳ですけど、当時は得体の知れないおぞましさに頭がワーとなってメンタルがヘラッたりしました。クソが。
 あいつら全員滅びねえかなとか思ってたこともありましたが、後に聴いた話によると空中分解起こしたらしく、それはそれで振り上げた拳の遣りどころに困るにゃあといった趣です。せめて敵として生き続けろよ使えねえなと思う自分もあり、まあそんなもんだろと納得する自分もあり。