60近いオッサンたちが若年層に受けている作品をなっちゃいないとこき下ろして喜んでいる様を見るにつけ、自分もいつかはああなってしまうのか、いや既にしてああいう生き物に近いものになってしまってはいないか、と割と怖くなってしまう。老醜という言葉の意味を凝縮したような光景。
 誰もが常に最先端の文化を思春期に通過してきた経歴を持っているのが人間の社会なのであって。