俺妹七話と八話を連続で視聴したので感想。今回は敢えて箇条書きを封印してみる。
 なんというか、よくわかんない感じでした。桐乃に続き、黒猫、京介の二人までよくわからなくなってしまった。七話で何か掴めたような気がしたんですが、八話中盤あたりでそれをオモテから切り捨てられた印象。……独りで踊ってる自覚はあるんですよ?(目を泳がせつつ)
 以下、電波です。
 
 でまあ、思いついたものから感想を。
 原作未読なのでバジーナさんの年齢がよく判らないんですが、京介くんは沙織と呼び捨てにしてましたね。ということは同年代或いは年下なのかなーとも思いますが、よく考えたらあやせ回でエロ同人とか平然と買ってる訳ですし、何よりあのおっぱいで高校生ってのはないでしょうきっと絶対。となるとたぶん年上で、年上の相手を(おそらく「そういうキャラだから」という理由で)呼び捨てにする京介くんマジエロゲブレインと言わざるを得ません。なんて兄だ!
 次、黒猫さん。七話での大人びた価値観(巧拙と好悪は切り分けるべき、と弁えてるところ)を観て「あれ、もしかしてヒロインから外されてるのかしら?」とか思ったりしました。特に根拠のない思いつきなんですが、この作品において達観したキャラってのは話の中核に踏み込めないのではないかなー、という感覚があるので(ある程度の隙がないと話の中でフォーカスされないという意味において)。しかしその予測は八話後半において裏切られました。幸いにも、とは書けない描写により。フラグが立ったのはいいとして、僕の好きな黒猫さんはどっか行ってしまったので、とりあえずさようならの歌を歌いましょう。また逢う日まで
 桐乃の書いた小説について。マイシティの方。「ピンチなのに誰にも気づいて貰えなかった妹が助けられた相手に恋をする」って話。TLで「兄を追い越してしまい、対等に立てなくなった寂しい妹」というような把握の仕方が提示されてて、合わせて考えるとなかなかに興味深い。何より、そう考えれば桐乃がかわいく思えるのがでかい。桐乃かわいいと思えるなら喜んでその視点を受け容れます。
 メルル。フィールドの中での死者うんぬんはたぶんシャナで、生きかえるんだから殺していいってのはドラゴンボールですかね。脱線しますが、近年流行りのドラゴンボール批判についてはクソ食ってろよとしか思えません。閑話休題
 で、ラスト。アジテート気味に熱く説教をぶち込むのは、仕事の場でやっちゃ駄目なんじゃないかなあ……などと覚めてしまったり。そんなことより「嫌い」発言はどういうことなんですか。妹は好きだけど桐乃は嫌いなんですか。このまま桐乃を蚊帳の外に置いて黒猫妹化エンドとか見えてきちゃって不安になりますよほんとに。
 
 最後にひとつ。なんでみんな紅潮してるん。