けいおん劇場版観てきて死にました心が(倒置)。
 ここ最近ちょっとこう価値観にまつわる議論ばかり眺めてて心が濁りに濁ってたんだけど、圧倒的な衝撃で否応なく心動かされる体験をこそ大事にしたいなあというスタンスへの姿勢(迂遠)を明確化すると共に再確認できただけでも十二分に価値はあったのだと思うのね。消費を経た議論の末に仮構される、そのような自我に備わった性向としての「価値観」を主張するような遡及、それ自体の良し悪しには興味などないけれど、感覚的には距離を置きたい姿勢だな、と感じるので。